【進撃の韓国防産】K-防産、今年の輸出150億ドル超も
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.09.24 10:07
韓国防衛産業が好調だ。年初のエジプト、アラブ首長国連邦(UAE)に続き、最近はポーランドと87億6000万ドル(約12兆3000億ウォン、約1兆2400億円)の武器輸出契約を締結するなど、激しい国際競争の中で成果を上げている。輸出品目にはK2戦車とK9自走砲、FA-50軽攻撃機、天弓-II迎撃ミサイルなど主要戦略武器がすべて含まれている。武器先進国に劣らない技術力に価格競争力、早期納品能力などが加わり、国際武器市場で「K-防産」が新しく浮上しているという分析だ。
K-防産の力は数値でも立証される。昨年の韓国防衛産業の輸出額は72億5000万ドル(受注基準)と、前年(30億ドル)比で倍以上増えた。さらに今年はポーランドへの輸出に加え、マレーシア・ノルウェー・オーストラリア・エジプトなどとの交渉も進行中であり、国産武器輸出は初めて年100億ドルを超え、最大150億ドルも可能と予想される。まさに「進撃のK-防産」だ。