「愛用していたら口腔がんに…」 中国が販売禁止令を下した「死の実」とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.23 10:12
口腔がんを誘発するため中国で「死の実」と呼ばれているビンロウの消費が増えて地方政府が販売規制に出た。
22日、中国共産党機関紙「人民日報」によると、浙江省義鳥市や江西省南昌市の市場監督管理局は今月20日、ビンロウ加工食品の販売を禁止し、販売台に陳列されていた製品を回収させた。
今年5月、貴州省遵義市を皮切りに10カ所余りがビンロウ食品販売禁止令を下し、規制する地域が次第に増えていると人民日報は伝えた。