世界通貨が同時下落…日本、24年ぶり市場介入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.23 08:10
全世界を「R」(Recession、景気沈滞)の恐怖が襲っている。米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派(通貨緊縮選好)本性がRの恐怖を強めている。米国の「インフレ輸出」を防御するために世界各国も次々と金利を引き上げ、全世界が金融危機レベルの景気沈滞に直面するという懸念も深まっている。
FRBの高強度緊縮で米ドルは値上がりしている。主要6カ国通貨に対する米ドルの価値を示すドルインデックス(1973年=100)は22日午後3時30分基準111.72となった。2002年5月以来20年4カ月ぶりの最高値だ。
スーパードル(ドル高)を受け、主要国の通貨は一斉に下落している。韓国ウォンは1ドル=1400ウォン台まで値下がりした。世界金融危機当時の2009年3月以来13年6カ月ぶりだ。この日、年初(1ドル=1191.8ウォン)比18.3%下落した1ドル=1409.7ウォンで取引きを終えた。