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「エルダバ原発」の韓国受注に…「エジプト大統領、尹大統領に祝電」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.21 09:48
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「今回の事業の受注は韓国とエジプトの関係で重要なマイルストーン(里程標)になるだろう。両国にプラスになるウィンウィンプロジェクトだ」。

19日、ソウル龍山区(ヨンサング)の在韓エジプト大使館で会ったカレード・アブデル・ラフマン駐韓エジプト大使は「エルダバ原発」が持つ意味を繰り返し強調した。先月25日、韓国水力原子力(韓水原)は3兆ウォン(約3100億円)規模のエルダバ原発2次建設事業契約を締結した。エジプト北部海岸都市エルダバに建設される原子炉はロシア企業ASEが担当するが、原発内の80余りの建物と構造物を建設して資機材を供給する部分は韓水原が引き受ける。2028年に原発1号機の商業運転を開始するのが目標だ。

 
エルダバ原発はエジプトの最初の原発となる。韓国には2009年のUAE以来13年ぶりの大規模「K-原発」輸出という意味がある。2月に韓国に赴任したラフマン大使はこの日、中央日報のインタビューで、エルダバ原発が両国にとって重要だという点を強調した。

ラフマン大使は「多くの韓国企業が事業に参加し、経済的な恩恵を得ることになった。またエルダバは今後いくつかの工場が建設されるなど開発の可能性が高いが、発電なしには難しい」とし「エルダバ原発がエジプト経済に非常に重要な役割をするだけに、今回の契約は両国にとって成功の機会となる」と述べた。

特にエルダバ事業の受注は「脱脱原発」を掲げた尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の原発輸出再開の信号弾と評価される。昨年12月に韓水原がASE側から単独交渉対象者に選ばれた後、ロシア・ウクライナ戦争などいくつかの問題が浮上した。契約締結が延期されてきたが、韓国政府が側面支援をして受注に至った。

ラフマン大使も韓国と契約した背景の一つに、高官級の緊密な意思疎通と両国の関係を挙げた。特にラフマン大使は「尹錫悦大統領をはじめ韓国高官級がプロジェクト入札に非常に大きな関心と熱意を見せた。エルダバ契約締結後、エジプトのシーシー大統領は尹大統領に非常にうれしく思うとしながら受注を祝うメッセージ(書信)も送った」と話した。またシーシー大統領は事業を受注した韓国側に「感謝の意を表す」とも伝えた。これに先立ち大統領室の関係者が「尹大統領が(エジプト)最初の原発事業が成功するよう韓国政府・企業が最善を尽くすという意志を駐エジプト韓国大使を通じてエジプト大統領に伝えた」と明らかにしていたからだ。

UAEバラカ砂漠に建設された原発など韓水原の豊富な事業経験と専門性も今回の契約締結に大きな影響を与えた。ラフマン大使は「安全が極めて重要な原発には韓水原の高い建設・運営能力が必要だ。韓国がエルダバ以外の地域・大陸に(原発)事業を拡大する契機になるだろう」と述べた。

エジプトは今回のプロジェクトにきっかけに韓国とより多くの分野で協力することを希望している。ラフマン大使はエジプトが太陽光・風力・原子力などエネルギーを多角化していると伝え、「電気、再生可能エネルギーを多様化する事業でも韓国が重要な役割をするだろう」と話した。新しい原発プロジェクトや天然ガスなど資源開発も韓国と提携する機会があると述べた。最近、対エジプト輸出契約があった防衛産業・交通分野だけでなく、IT(情報技術)、R&D(研究開発)、バイオ、観光協力などにも大きな関心を表した。

特にラフマン大使は広い領土で人口が増加していて若者の比率が高いエジプトは韓国の良いパートナーになるという点を強調した。ラフマン大使は「エジプトの若者に韓国は人気がある。K-POP、K-ドラマのような文化だけでなく技術への憧れもある」と伝えた。

一方、シーシー大統領は尹大統領に対し、11月にエジプトで開催される国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)の招待状も送ったという。ラフマン大使は「韓国とエジプトは重要なことがあるたびに公式メッセージを数多く交わしてきたし、今後もそうだろう。COP27で両首脳が会談し、両国の協力を議論する機会を持つことを期待する」と述べた。

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    「エルダバ原発」の韓国受注に…「エジプト大統領、尹大統領に祝電」

    2022.09.21 09:48
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    19日、ソウル龍山区の在韓エジプト大使館で中央日報のインタビューに応じたカレード・アブデル・ラフマン駐韓エジプト大使。 チャン・ジンヨン記者
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