米空母「ロナルド・レーガン」、来週釜山へ…戦略資産で北朝鮮圧力開始
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.15 07:49
北朝鮮が核武力を法制化して7回目の核実験を準備する状況で、米国の原子力空母が来週釜山(プサン)に入る。東海(トンヘ、日本名・日本海)で韓国海軍と連合訓練をするためだ。米海軍の原子力空母が韓国作戦区域(KTO)で海軍と連合訓練を実施するのは2017年11月の北朝鮮の6回目の核実験以来5年ぶりで、入港は同年3月以降初めて。
今回の寄港と連合訓練は、5月の韓米首脳会談で合意した米戦略資産の朝鮮半島展開と密接な関係があるという分析が出ている。16日に米ワシントンで開催される韓米外交・国防次官級(2プラス2)拡大抑止戦略協議体(EDSCG)でもこれを集中的に議論するとみられる。
複数の軍情報筋によると、米第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」が来週、釜山に入港する。米太平洋艦隊は13日、「ロナルド・レーガン」と巡洋艦「チャンセラーズビル」、駆逐艦「バリー」「ベンフォールド」などで構成された空母打撃群が前日に母港の日本横須賀を出港したと明らかにした。