韓国株式市場、「ナスダックショック」直撃弾
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.14 13:12
「ニューヨーク株式市場ショック」を受け、14日の韓国株式市場も2%台の下落で取引を開始した。この日、KOSPI(韓国総合株価指数)は2.41%値下がりした2390.47でスタートした。KOSPIは一時2380台まで下がり、秋夕(チュソク、中秋)連休後の上昇分はほぼ消えた。KOSDAQも2.62%下落の775.93で始まった。
13日(現地時間)のニューヨーク株式市場は2年ぶりの大幅下落となった。米労働省がニューヨーク株式市場の取引開始を1時間後に控えて発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率(前年同月比)が8.3%と、市場の予測値を上回ったからだ。この日、ナスダックは5.16%、ダウ平均は3.94%、S&P500は4.32%下落した。これは新型コロナ拡大で悲観的な経済見通しが多かった2020年6月11日以来の最大下落幅。当時、ナスダックは5.27%、ダウ平均は6.90%、S&P500は5.89%下落した。