주요 기사 바로가기

台風11号の威力、中心気圧では1959年の台風14号などに次ぐ歴代3位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.07 09:22
0
気象庁が「歴代級に強い台風」と警告した台風11号は6日午前に2時間20分にわたり韓半島(朝鮮半島)を襲った後、東海上に抜けた。

この日の台風上陸で嶺南(ヨンナム)地域では強風とともに大雨が降り注いだが台風から比較的離れている首都圏は雨がやみ晴れるなど対照的な姿を見せた。地域によって体感する台風11号の破壊力は千差万別だった。

 


台風11号の威力は上陸時の台風の最低海面気圧を見ればわかる。最低海面気圧は海水面の高さで測定した台風の中心気圧で、数値が低いほど台風の勢力が強いという意味だ。台風の中心気圧が低ければそれだけ周辺の空気を吸い込む力が強いためだ。

台風11号の最低海面気圧は釜山(プサン)の五六島(オリュクト)で午前5時53分に観測された955.9ヘクトパスカルだ。歴代1位の台風14号(1959年)が記録した951.5ヘクトパスカル、2位の台風14号(2003年)が記録した954.0ヘクトパスカルに続き3番目に低かった。1959年9月に韓半島を強打した台風14号は849人が死亡・不明になるなど最も大きな人命被害を残し、2003年の台風14号もやはり4兆2225億ウォンに達する過去2番目に多い財産被害を発生させた。

気象庁のイ・グァンヨン予報分析官は「最低海面気圧で2003年の台風14号と1.9ヘクトパスカル差にすぎないほど今回の台風は非常に強力だった。指折りの強さの歴代級台風だった」と話した。

今回の台風11号は上陸当時も強風域が半径400キロメートルに達するほど勢力が大きかった上に豊富な水蒸気を含んでおり、過去のどの台風よりも多い雨を全国各地に降らせた。4日から6日正午までの累積降水量を見ると、済州(チェジュ)のウィッセオルムで954ミリの雨が降り、浦項(ポハン)で393ミリ、蔚山(ウルサン)で334ミリ、智異山(チリサン)で333.5ミリなど、嶺南地域でも300~400ミリに達する雨が降った。

特に浦項では1時間に110ミリを超える記録的な雨が降り、浸水など大きな被害が発生した。台風から遠く離れたソウルなど首都圏でも台風11号がもたらした水蒸気の影響でこれに先立ち多くの雨が降り、ソウル・江南(カンナム)は251ミリの累積降水量を記録した。

ただ、風は台風の勢力に比べると過去の台風より順位が低かった。最大風速は済州で記録した37.3メートルで、2003年の台風14号の51.1メートル、2016年の台風18号の49.0メートル、2006年の台風6号の47.4メートルなどに満たない歴代8位を記録した。

イ予報分析官は「降水量の側面で今回の台風は台風14号(2003年)より多くの雨を降らせたが、風は14号が圧倒する側面がある。台風18号(2016年)と比較すると18号が圧倒的に降水量が多く、中心気圧も高かった」と説明した。

釜山(プサン)と蔚山など大都市が台風の暴風域である右側でなく左側にあったことでそれなりに風の被害を減らすことができたという解釈もある。実際に台風11号は上陸後に内陸部を貫通した台風14号(2003年)とは違い、台風の中心が南海岸地域をかすめるように過ぎ去った。

済州大学のムン・イルジュ台風研究センター長は「台風の右側は風と進行方向は同じだが、左側は台風の進行方向と風の方向が違うため移動速度分だけ風速が落ちる。台風が偏西風に乗って右側に速く進み幸い最悪の状況は避けることができた」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    台風11号の威力、中心気圧では1959年の台風14号などに次ぐ歴代3位

    2022.09.07 09:22
    뉴스 메뉴 보기
    海兵隊第1師団の将兵が6日午前、慶尚北道浦項市の浸水地域で韓国型上陸突撃装甲車を利用して人命救助作業を始めている。[写真 海兵隊]
    TOP