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ポスコに何が…「海兵隊装甲車」が浸水道路を走って登場

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.06 15:59
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6日、台風11号の影響で浦項(ポハン)に豪雨が降った中、ポスコ浦項製鉄所に海兵隊の装甲車が登場した。

海兵隊第1師団はこの日午前、ポスコ製鉄所の入口など道路が浸水すると、水陸両用装甲車の上陸突撃型装甲車(KAAV)を活用して進入を図った。製鉄所では海兵隊装甲車が泥水をかき分けて浸水した道路を走る姿が見られた。

 
この日、海兵隊装甲車はポスコで発生した火災を鎮圧するために投入されたという。

慶北消防本部と浦項市・ポスコなどによると、この日午前7時17分ごろ、浦項製鉄所第2熱延工場、ステンレス第2製鋼、技術研究所の3カ所で火災が発生した。しかし現場に出動した消防当局は鎮火作業が急がれる工場に進入さえできなかった。台風11号の影響で浦項に1時間あたり100ミリ以上の雨が降り、製鉄所の道路が浸水したからだ。

浦項の都心にも海兵隊の装甲車が登場し、視線を引いた。海兵隊第1師団はこの日、浦項市南区青林洞(チョンニムドン)一帯が浸水した中、孤立が予想される住民を救助するために装甲車に南部消防署の救助要員を乗せて出動し、救助作業を行った。

一方、この日、ポスコ製鉄所の外側からは工場の数カ所で炎が観測されたが、これは今回の火災とは関係がないとポスコ側は伝えた。社内の設備稼働が停止したことで副生ガスの爆発の危険があるため、これを燃やして放出する作業をしたところ、この炎を目撃した市民が火災と誤認したという説明だ。

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    ポスコに何が…「海兵隊装甲車」が浸水道路を走って登場

    2022.09.06 15:59
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    6日、ポスコ浦項製鉄所内で火災が発生した中、台風11号による道路浸水で消防当局が進入できず、海兵隊の装甲車が動員された。 写真=読者提供
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