「イカゲームの240番」女優イ・ユミ、アジア俳優初のエミー賞…「とても幸せ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.06 10:35
昨年、世界的な人気を集めたネットフリックスシリーズ『イカゲーム』が米国放送界最高権威賞であるエミー賞4冠を達成した。非英語圏作品が受賞した初めてだ。
4日(現地時間)、第74回アーツ・エミー賞(CreativeArtsEmmyAwards)で『イカゲーム』はノミネートされた7部門のうち、女優ゲスト、視覚効果、スタント、プロダクションデザインの4部門で受賞した。米国テレビ芸術科学アカデミーが1949年から主催するエミー賞は技術部門に賞を授与する「クリエイティブアーツ」授賞式と俳優・監督などを対象とする主要部門授賞式に分けて開催される。『イカゲーム』は13日(韓国時間)に開かれる主要部門の授賞式にも作品・演出・脚本・主演男優・助演女優の6部門にノミネートされている。
この日の授賞式では女優イ・ユミが女優ゲスト賞の受賞者として呼ばれたことを皮切りに『イカゲーム』というタイトルが4回響き渡った。ゲスト賞はシリーズ物の中で1話で目立った演技を見せた俳優に与える賞で、イ・ユミは『メディア王 〜華麗なる一族〜』(HBO)のホープ・デイヴィス、『ザ・モーニングショー』(Apple TV+)のマーシャ・ゲイ・ハーデンなど錚々たる俳優を抜いてアジア国籍の女優として初めてエミー賞を手に入れた女優になった。