韓日関係専門家「経済安保協力レベルで輸出規制の解除を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.27 10:27
韓日関係の専門家が早期に韓日首脳会談を実施し、両国首脳のシャトル外交を再開すべきだと促した。また両国経済安保協力レベルで日本が韓国に断行した輸出規制を緩和すべきだと主張した。
韓国国際交流財団(KF)と日本国際交流センター(JCIE)が24-26日に東京で開催した「第30回韓日フォーラム」の出席者は26日に発表した共同声明で、現在の韓日関係の改善のために「両国首脳が国民を説得して突破口を開くためのリーダーシップを発揮する必要がある」と提言した。このためには「早期に首脳会談を実現させ、首脳間のシャトル外交を復活させるのがよい」とし「韓国と日本が国際社会で多くの利益と価値を共有するパートナーという点を実践で見せなければいけない」と明らかにした。
韓日フォーラムは1993年に当時の金泳三(キム・ヨンサム)大統領と細川護煕首相の首脳会談をきっかけに始まった両国専門家対話チャンネルで、今年で30周年を迎える。新型コロナの影響で3年ぶりに対面開催された今年の行事には、両国の政治・経済・言論・学術分野の専門家およそ50人が参加した。