ドイツ戦車が世界大戦で活躍する時、牛車を引いていた韓国…ライバルになった秘訣(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.26 14:17
ところがこのように影響を受けてきた韓国産機甲装備がいつのまにかK9自走砲をはじめ、世界防衛産業市場でドイツ製と激しく競争することになった。ドイツのPzH2000自走砲は、今後配備される予定の国産K9A2の以前のモデルより性能が良いと我々も認める名品だ。しかしK9も性能は大きく劣らず価格が安いという点を強調して市場を攻略したところ、現在PzH2000は競争力を失った状態だ。
戦車はさらに劇的だ。国産K2が現存最高の戦車の一つという名声を持つレオパルト2と激しく競争しているからだ。K2は最大1000両というポーランドの戦車導入事業で唯一、購買者の要求を満たすという評価を受け、ドイツ戦車の障壁を崩して初めて欧州に進出することになった。ノルウェーでも最新型レオパルト2A7を相手に善戦している。