【時論】米国「CHIPS法」の流れ弾受けた韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.25 08:26
米中半導体覇権戦争で米国の対応案は大きく2種類ある。いわゆる「CHIPS法」の制定と「チップ4同盟」の結成だ。この2つをともに考慮してこそ米国の意図を正確に把握できる。CHIPS法は米国に半導体工場を十分に作り米国の製造能力を構築するのに目的がある。韓国と台湾の半導体企業誘致が米国に多いに役立つだろう。
チップ4同盟は米国に半導体製造拠点がある程度定着するまで米国が中心に立って半導体サプライチェーンを主導する協議体の性格が強い。まだチップ4同盟に対する具体的なガイドラインはなく、今後米国主導で関連国と政府レベルで個別に議論するものとみられる。