韓国裁判所、「拷問でスパイの濡れ衣」在日韓国人遺族に22億ウォンの刑事補償判決
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.24 11:40
故国を訪問中にスパイの疑いを受けて獄中生活を送った後、40年後の再審で無罪を宣告された在日韓国人事業家の故ソン・ユヒョン氏(1929~2014)の遺族が22億ウォン(約2億2500万円)余りの刑事補償金を受ける。
24日、法曹界によると、ソウル高裁刑事7部(イ・ギュホン、チョ・グァングク、イ・ジヨン部長判事〕は、政府がソン氏の遺族に拘禁および費用に対する補償として22億7300万ウォン余りを支給するよう決定した。