光復節慶祝式で尹大統領の隣席に座っていた女性「親日派子孫」論議…韓国報勲処は反論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.24 06:56
韓国国家報勲処は最近、光復節(解放記念日)慶祝式で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の隣席に座っていた女性が親日派子孫だという一部の主張に反論した。
これに先立って、ネット上で浮上したシャーマン疑惑は該当女性の正体が張成順(チャン・ソンスン、1990年愛国章)先生の曾孫女であることが明らかになり一段落したが、あるメディアは「独立運動をして日帝に投降し、帰順証まで受けた張成順先生がどうやって独立有功者として認められたのか」という趣旨で問題を提起した。
これに対して、報勲処は23日、説明資料を通じて「張先生が旧日本軍第19師団に亡命の意思を明らかにしたことと逮捕され死刑宣告を言い渡されて減刑されたのは事実」としながらも「日帝に亡命の意思を明らかにしたことだけで親日行為と判断することはできず、庚申惨変(間島事件)の性格と亡命過程、亡命以降の行跡などを総合的に判断して親日かどうかを検討しなければならない」と明らかにした。