「為替ショック」が襲った韓国証券市場…KOSPIは1.21%下落、KOSDAQは800ポイント割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.22 18:02
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げの見通しが浮上しウォン相場が13年4カ月来の安値水準に急落した。ドル高で危険資産に対する回避心理が高まり、22日のKOSPI指数は前日より1.21%安の2462.50で取引を終えた。KOSDAQ指数もやはり前日比2.25%下落の795.87で取引を終え800ポイントを割り込んだ。KOSDAQ指数が800ポイントを下回ったのは先月7月28日から17営業日ぶりだ。
この日有価証券市場で機関投資家は2376億ウォンを売り越し指数を引き下げた。機関投資家はサムスン電子(751億ウォン)、ハイニックス半導体(289億ウォン)、サムスンSDI(187億ウォン)など時価総額上位銘柄とともにこの日上場したソカー(164億ウォン)、最近下落幅が大きかったカカオペイ(118億ウォン)を集中的に売った。個人投資家は1308億ウォン、外国人投資家は1192億ウォン相当を買い越した。