家宅捜索から2日で200万ドル集めたトランプ氏…映像公開も検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.18 17:10
米連邦捜査局(FBI)の家宅捜索がトランプ前大統領には危機ではなく機会になるだろうか。FBIが8日にフロリダ州パームビーチにあるトランプ前大統領の別荘を家宅捜索した直後、トランプ前大統領の政治活動委員会(PAC)の「セーブ・アメリカ」に2日間で200万ドルを超える後援金が集まったとワシントン・ポストが17日に報道した。
トランプ前大統領関係者らは同紙に「8日からの2日間にそれぞれ100万ドルを集めた後、1日平均後援金規模がこれまでの20万ドルから30万ドルに急増した。寄付者数と1人当たり寄付金額ともに増えた」と話した。
同紙は「後援金急増は米司法省の捜査がトランプ前大統領に政治的利益をもたらしているという具体的シグナル。トランプ前大統領としてはFBIがとてもいいタイミングで家宅捜索に入ったと考えるだろう」と分析した。