「26年間育てた試験管ベビー、遺伝子が不一致」…医師の衝撃の答弁=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.17 14:31
ソウルのある大学病院で試験管ベビー施術(体外人工受精)で得た息子の遺伝子が父親と一致しないというあきれる事件があった。
1996年に大学病院で試験管ベビー施術を受けた50代の女性Aさんは17日、CBSラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、「遺伝子検査の結果、父親とは一致するものが全くなく、母親だけ一致するということだった」とし「信じたくなかった。そのまま座り込んでしまった」と吐露した。
Aさんは26年前、ソウルのある大学病院で、担当医師B教授の勧めで体外人工受精をして息子を授かった。苦労して得た息子を大事に育てたAさんは数年後、息子の小学校入学前の健康診断で衝撃を受けた。夫婦の血液型はB型なのに息子はA型だったからだ。夫婦が共にB型ならA型の子どもは生まれない。