【コラム】「相手を尊重する時、国格が上がる」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.17 13:39
--他国はどうだったのか。
「日本が1972年に修交する時、当時の田中角栄首相は外相を歴任した大物政治家や椎名悦三郎を特使として台湾に送った。当時、田中首相は外務省が書いた親書草案を特に日本の漢学の大家に要請して格調のある漢文体にした。米国は断交の半月前に通知し、ウォーレン・クリストファー国務次官を送り、断交後の関係設定に関する交渉を始めた。クリストファー次官はデモ隊から卵を投げられたが、やるべきことを避けなかった。韓国より2年先にサウジアラビアが中国と修交したが、台湾と格別の関係でなくても断交前に国王が閣僚級の特使を送って親書で了解を求めた」