韓国与党代表の発言に尹大統領の演説が埋もれた…妙なタイミング(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.16 15:25
党内でも李代表に対する批判が強まっている。金炯オ(キム・ヒョンオ)元国会議長は自身のホームページに李代表の問題として、党に対する不満、既存勢力に対する不信感、不足した公人意識の3つを挙げた。羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)元議員はこの日、ラジオ番組で李代表が「あいつ」発言に言及したことについて「(正しい未来党時代に)安哲秀(アン・チョルス)議員に暴言をした。それを問題にしたところ『私的な場でのことなので問題ない』と本人が話した」と指摘した。
李代表と近かった洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長もフェイスブックに「もう李俊錫シンドロームはない」とし「暴言を吐いて駄々をこねる姿は見ていられない」と書いた。「国民の力を立て直す」を設置して李代表を支援したシン・インギュ元国民の力常勤副報道官さえもラジオ番組で「(李代表は)あまりにも率直だった」とし「拒否感も明確にあるのに、その部分が惜しまれる」と話した。
◆「仮処分が認容されれば、尹大統領側近が政界再編も」