620兆ウォン規模の「次世代小型原発」市場を先取り…韓国SK会長とビル・ゲイツ氏が手を組む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.16 07:25
炭素の実質排出量をゼロにする「ネットゼロ」の達成に集中しているSKグループが原子力発電分野にも進出する。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の「脱原発廃棄」宣言後に韓国企業の原発事業進出が相次ぐ状況で、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営の先頭走者であるSKグループの動きが注目されている。
SKとSKイノベーションは15日、米国の次世代小型モジュール原子炉(SMR)設計企業のテラパワーに2億5000万ドル規模で株式投資すると明らかにした。SKグループは対米外国投資委員会(CFIUS)の承認を受け株式投資を完了し、韓国や東南アジアなどでテラパワーの原子炉商用化事業に参加する予定だ。