岸田首相、靖国神社に供物奉納…「加害責任」への言及なし
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.16 07:19
岸田文雄首相が太平洋戦争終戦日(敗戦日)だった15日、A級戦犯が合祀された靖国神社に供物を奉納した。就任後初の終戦日演説で、岸田首相は「戦争を繰り返さない」と念を押したが、アジア各国に対する日本の「加害責任」を認めるメッセージは出さなかった。
NHKなど日本メディアによると、岸田首相はこの日、「自民党総裁」名義で神前に捧げる供物の一種である「玉串料」(榊に紙垂をつけたもの)を靖国神社に奉納した。費用は私費だという。昨年10月に就任した岸田首相が靖国神社に供物を奉納したのは4月の靖国神社の春季例大祭に続いて2回目。