2000人を率いて抗日闘争「朝鮮ジャンヌ・ダルク」…死後73年目に有功者に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.15 13:44
◆独立有功者叙勲の障害 「北朝鮮労働党政治委員」の記録
昌原(チャンウォン)地域市民団体「開かれた社会希望連帯(希望連帯)」は2019年1月、将軍に対する独立有功者褒賞を申請したが、政府は受け入れなかった。国家報勲処は同年11月、「死亡の経緯など光復後の行跡不明」とした。
希望連帯は死去当時に内務部が将軍の履歴を「北労働政治委員」と発表したのが障害として作用したと判断した。実際、報勲処は希望連帯が2021年に再審の要請をしたことに関連し、「1949年に金命時先生がある種の容疑で富平警察に留置され、北労働政治委員と紹介された点について、先生の最後の活動が確認される1947年11月から死亡時までの行跡に関する綿密な検討が必要だと判断した」と回答した。