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「北朝鮮、豊渓里で核実験準備中」…豪雨で道路流失、支障の見通しも

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.14 09:43
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「北朝鮮が依然として7回目の核実験を準備している」という韓米当局の判断が出てきた。ただ最近の集中豪雨の影響で核実験場周辺作業に支障が出ている状況もみられる。

◇4カ月にわたり「北、核実験準備中」

 
米国務省のパテル副報道官は11日、電話会見で「北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場で7回目の核実験を準備している。韓国や日本など同盟と緊密に協調し万一の事態に備え長短期軍事的対備態勢を調整する準備ができている」と説明した。

韓米当局は5月から北朝鮮の核実験の可能性を一瞬も排除していない。北朝鮮が決心さえすればいつでも核実験を敢行できる状態が続いているためだ。韓米は豊渓里核実験場近くで作業が活発に行われている時よりも、人材と装備が一気に撤収した「嵐の前の夜」のような状況がより危険だとみて特に注視しているという。

最近国連専門家パネル報告書には「北朝鮮が核起爆装置実験をした」という内容が盛り込まれた。これと関連し米国の核専門家である科学国際安全保障研究所(ISIS)のオルブライト所長は5日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に「核起爆装置実験は実際の核実験前に核物質の周囲で高爆薬を爆発させて核爆発に必要な条件に到達するのか確認する作業。地下核実験を敢行する前には絶対にしない核実験直前の最後の段階」と強調した。これに先立ち5月に金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長も「北朝鮮が核起爆装置実験を数回実施している」と明らかにした。

◇3番坑道超高速復旧

豊渓里核実験場は過去北朝鮮が6回の核実験をした場所だ。北朝鮮はこれに先立ち2018年5月にシンガポールでの米朝首脳会談を1カ月後に控えて「信頼措置」の一環として韓米中ロ英など国際記者団が参観する中で豊渓里核実験場を爆破した。

当時2・3・4番の3つの坑道を爆破したが、坑道内部ではなく入口だけ爆破した可能性が提起された。実際に現在核実験実施の可能性が最も高い「3番坑道」の場合、5月までの2カ月でほとんど復旧した。6月には大規模核実験用に作られた「4番坑道」周辺でも動きがとらえられた。当時軍は豪雨で道路が流失し整備作業が行われている状況と判断した。

◇「水爆弾」で核実験場も打撃?

ただ最近北朝鮮地域も強打した集中豪雨の影響で7回目の核実験準備にも支障が出ているという分析が出ている。超高速復旧した豊渓里核実験場の坑道周辺の道路が流失したり擁壁が崩れた状況などが確認された。北朝鮮は今回の豪雨を「自然の狂乱」と称している。今週末にも1日に300~400ミリの集中豪雨が予報された。

国際原子力機関(IAEA)事務次長を務めたスティムソン・センターのハイノネン特別研究員は10日、VOAに「この数週間の豪雨により寧辺(ヨンビョン)、平山(ピョンサン)、豊渓里など北朝鮮の主要核施設の工事が事実上中断された」と話した。寧辺核施設がある平安北道(ピョンアンブクド)は今回の洪水が集中した地域のひとつだ。

ハイノネン研究員はまた「今月末と来月初めにまた豪雨が降る恐れがあり、豊渓里核実験場の活動がまた制約を受ける可能性がある。少なくとも9月中旬までは核実験は難しいだろう」と予想した。核実験計測装備は湿度に弱く、雨が降る場合には放射性物質が地盤に入り込む恐れがあり、過去6回の核実験はいずれも澄んで乾燥した気候で行われた。

これに先立ち4日に米国の北朝鮮専門メディア38ノースも「豊渓里核実験場2番・4番坑道につながる道路で6月中旬から工事が進められたが、最近の豪雨により車の通行が統制されたとみられる。この地域で土砂崩れが発生し擁壁が崩れ4番坑道周辺が侵食により破壊された状況ははっきりしている」と報道した。

その一方で「豊渓里核実験場の主要支援地域周辺に建物2棟が新たに建てられた様子もとらえられた。(核実験の準備は)長期計画の一環として着実に進行している」と指摘した。

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