通用しなかった「内閣改造カード」…岸田支持率が最低に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.13 10:31
岸田文雄首相の支持率が下落している。10日に内閣改造まで断行したが、反騰はなかった。
読売新聞は12日、岸田内閣に対する支持率を51%と伝えた。内閣改造直前(5-7日)の支持率調査より6ポイント下落した数値だ。今回の世論調査は第2次岸田改造内閣が発足した10日から11日にかけて有権者1095人を対象に実施された。10月の岸田政権発足以降、読売の調査を基準に最低値だ。
日本経済新聞とテレビ東京が実施した緊急世論調査でも支持率は下落した。支持率は7月(58%)に比べ1ポイント下落した57%だった。特に注目されるのは「支持しない」という回答が35%にのぼった点だ。日本経済新聞は否定的な回答が岸田政権発足後の最高値になったと報じた。今回の日本経済新聞の調査(10-11日)に回答した有権者は全国の男女907人で、応答率は40.8%だった。