4日間の集中豪雨で13人死亡した韓国、まだ6人行方不明…罹災民は1500人余り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.12 15:21
8日から4日間続いた集中豪雨で13人が亡くなった。まだ行方不明6人の生死は確認されないでいる。住宅と商店街の浸水被害は4000棟に迫る。家を失った罹災民は1500人近くになる。
◆8日、相次いでマンホール落ちた姉弟
中央災難(災害)安全対策本部によると、今回の集中豪雨で12日午前11時まで13人〔ソウル8人・京畿(キョンギ)3人・江原(カンウォン)2人〕が亡くなり、6人(ソウル1人・京畿3人・江原2人)が行方不明になった。死亡者は前日(11日)午後11時で1人増えた。11日午後11時20分ごろ、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞でマンホールに落ちて行方不明になっていた50代女性の遺体が見つかり、統計に反映されたためだ。この女性は江南地域に「滝の雨」が降った8日、40代の弟と相次いで行方不明になっていた。弟は10日、遺体で発見されていた。