韓国大統領室「THAADは安保主権事案」…中国「三不一限」主張に反論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.11 15:09
韓国大統領室は11日、韓国政府が在韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備・運用に関連し、いわゆる「三不一限」を公式表明したという中国政府の主張に対して「韓国政府はTHAADが北朝鮮の核・ミサイル脅威から国民の生命と安全を守るための自衛的防御手段である点、安保主権事案である点をお知らせする」と反論した。
大統領室関係者はこの日午前、龍山(ヨンサン)大統領室ブリーフィングルームで記者団と会い、「昨日中国で韓国が三不一限を宣誓したという形でコメントを出したが、大統領室の立場は」との質問を受けてこのように答えた。