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「プーチンは殺人者」生放送中に反戦デモしたロシアのジャーナリスト、再びデモ容疑で拘禁

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.11 12:03
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ロシア国営テレビのニューススタジオで生放送中にウクライナ侵攻に反対する奇襲デモを行ったロシアのジャーナリストが再び反戦デモを行い拘禁された。

AFPとブルームバーグなどが10日に伝えたところによると、元国営テレビ記者のマリーナ・オフシャンニコワ氏の弁護人は、警察がモスクワにあるオフシャンニコワ氏の自宅を捜索し彼女を連行したと明らかにした。

 
現在拘禁中であるオフシャンニコワ氏は「プーチン(ロシア大統領)は殺人者、彼の軍人はファシスト」と非難するデモを行った容疑を受けている。

ロシアでは2月24日のウクライナ侵攻後、軍に対する批判を禁止した法律が制定され、これに違反すると最大で懲役15年の刑に処される。

ウクライナ出身のオフシャンニコワ氏は3月に自身が編集者として働く国営チャンネル1テレビのニュースの生放送中にアンカーの後に立って「戦争を中断せよ。政治宣伝を信じるな。あなたはだまされている」というプラカードを掲げて奇襲デモを行い国際的な注目を浴びた。

その後オフシャンニコワ氏は集会とデモに関する法律に違反した容疑が認められ罰金3万ルーブル(約6万6000円)の処分を受けた。これは生放送でのデモではなく後続映像で当局の事前許可なく反戦行動を促したのに伴ったものという。

国営テレビを離れたオフシャンニコワ氏は反戦デモを続けており、この数週間にも軍を批判した容疑で2度の罰金刑を受けた。



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