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韓国、記録的大雨で文化財40件に被害が確認される

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.11 09:42
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韓国では今月8日から続いた記録的な大雨で天然記念物や史跡など国家指定文化財で大小の被害が相次いだ。

10日、文化財庁はこの日午後5時を基準として中部地方を中心にした集中豪雨によって史跡37件、天然記念物2件、国家登録文化財各1件など合計40件で被害を確認したと明らかにした。

 
地域別には京畿(キョンギ)地域が22件で最も多く、続いてソウル17件、江原(カンウォン)1件となっている。

天然記念物であるソウル新林洞(シンリムドン)のアベマキは木の周辺の擁壁と土砂が流失したことが確認された。樹高16メートル、胸高の周囲長2.86メートルに達するこの木は、毎年陰暦1月15日小正月に地域の平安を祈る儀式を行ったと伝えられている。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産であり史跡でもある南漢山城(ナムハンサンソン)でも追加被害が確認された。文化財庁によれば今回の雨で遺跡内の松岩亭址(ソンアムジョント)の城郭が倒壊し、探訪客の出入りが統制されている。倒壊した区間は長さ15メートル、高さ5メートルに達することが分かった。

朝鮮時代の歴代王と王妃の神位を迎える宗廟(チョンミョ)ではナラガシワ、マツなど4本が風雨に耐えられず倒れ、功臣堂(コンシンダン)後方の塀が倒壊して復旧が必要な状況だ。

追加で確認された被害事例を見ると、ソウルや京畿地域の王陵が多かった。瑞草区内谷洞(ソチョグ・ネゴクドン)にある献陵(ホンルン)と仁陵(インルン)は観覧路の排水路と石垣の一部区間が流失するか倒壊しているほか、献陵東側の境界フェンスが破損していることが確認された。蘆原区(ノウォング)の泰陵(テルン)と康陵(カンヌン)の場合、三育(サムユク)大学側の塀周辺のクヌギ2本が強風で倒れた。京畿高陽(コヤン)の西五陵(ソオルン)は小さい河川にある石垣の一部が流失してマツの木1本が倒れたことが分かった。また、驪州(ヨジュ)の英陵(ヨンルン)、南楊州(ナムヤンジュ)の光陵(クァンヌン)、南楊州思陵(サヌン)などで倒木があったため復旧作業を進めている。

王陵の他にも山城や寺址など各地で被害が確認された。

新羅景徳王在位時期である764年に初めて建立されたと言われている驪州高達寺跡(コダルサジ)は周辺の排水路面石が剥がれて垣根が破損したことから現在の復旧計画を立てている。

河南(ハナム)二聖山城(イソンサンソン)は探訪路に毀損があり、一部区間の土砂が流失したことが分かった。

文化財庁は今回の集中豪雨で被害を受けた文化財の現況を調査する一方、瓦や塀、木の枝など比較的被害が大きくない事案は管轄地方自治体と協議して修理している。

土墓の表面が崩れた南楊州寧嬪墓(ヨンビンモ)の場合、緊急補修のための事業を発注する予定だ。

崔應天(チェ・ウンチョン)文化財庁長はこの日午後、江南区(カンナムグ)の宣陵(ソンヌン)と靖陵(チョンヌン)、瑞草区の献陵と仁陵などを訪れ、大雨による被害状況を点検した。

崔庁長は現場訪問に先立ち開かれた「2022年世界遺産祝典」懇談会で「大雨による文化財被害状況を点検してこれ以上被害が発生しないように復旧業務に万全を期す」と明らかにした。

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    韓国、記録的大雨で文化財40件に被害が確認される

    2022.08.11 09:42
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    韓国文化財庁の崔應天(チェ・ウンチョン)庁長(右)が10日、ソウル江南区(カンナムグ)に位置した史跡「ソウルの献陵(ホンルン)・仁陵(インルン)を訪問して現場点検を行っている。[写真 韓国文化財庁]
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