IMF「今年上半期、韓国ウォン4.3%下落、外貨準備高は増加」
ⓒ 中央日報日本語版2022.08.10 15:40
国際通貨基金(IMF)が今年上半期基準で韓国ウォンの実質実効為替レート(REER)が昨年平均より4.3%下落したと分析した。
国際金融センターによると、国際通貨基金(IMF)は「対外セクター報告書(ESR)」で、今年は経常黒字が大幅縮小したにもかかわらず、実質実効為替レートが低評価領域に入っていると推定されるとし、このように発表した。
実質実効為替レートとは自国通貨と複数の貿易相手国の通貨との為替レート変動を加重平均した指数で、自国の商品の総合的な価格競争力の指標となる。