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韓国で新型コロナ感染者15万人目前…「急に症状悪化し救急外来受診の患者多数」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.10 09:50
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韓国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が15万人に迫った9日、韓国防疫当局が15週間ぶりに非首都圏の週間危険度を「中間」から「高い」に引き上げた。60歳以上の感染者の発生と対応可能な規模による非首都圏の病床負担を考慮した措置だ。一部の医療現場では、突然状態が悪化し、救急外来を受診して陽性判定を受ける脆弱階層が増えているという懸念の声もあがっている。

この日、中央防疫対策本部が発表した新型コロナ新規感染者は14万9897人。一日の感染者数が14万人台を記録したのは、4月14日(14万8421人)以来、117日ぶりだ。同日の新規感染者数は前日(5万5292人)より9万4605人多い。1週間前の今月2日(11万1758人)の1.34倍、2週間前の先月26日(9万9246人)の1.51倍だ。重症者の数は364人で、前日(324人)より40人増えた。新型コロナによる死亡者は40人で、前日(29人)より11人増加した。

 
毎週火曜日に発表される週間危険度評価では、8月第1週の非首都圏地域の危険度が「高い」に引き上げられた。

防疫当局の関係者は、首都圏は依然として「中間」を維持しているのに対し、非首都圏のみ引き上げられた背景について、「危険度評価は通常、集中治療室を保有している数に対する60歳以上の感染者数の割合を見て判断する」とし、「非首都圏で60歳以上の感染者数が増えており、1~2週間以内に集中治療室に移る可能性が高いと判断した」と説明した。8月第1週の集中治療病床稼働率を見ると、首都圏が36.2%、非首都圏が33.5%だ。

医療現場では高齢層と脆弱階層の管理が十分に行われていないという懸念が出ている。翰林(ハルリム)大学江南聖心(カンナム・ソンシム)病院感染内科のイ・ジェガプ教授は同日、自身のSNSに「新型コロナの診断を受けずに具合が悪い状態で自宅で過ごしている間に状態が悪化し、遅れて救急外来に重症の状態で来る人がかなり多い」とし、「多くが一人暮らしや経済的状況が良くない高齢層」と述べた。首都圏のある総合病院では8日夜、意識低下で救急センターに搬送された患者2人が新型コロナ感染者だったという。2人の患者はそれぞれ80代と70代で、保護者がいない脆弱階層と確認された。病院の関係者は「すでに肺炎など新型コロナ関連症状が悪化した状況だった」と伝えた。

嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は、政府が1日から区分をなくした高リスク群のモニタリング強化が必要だと主張した。オム教授は「高齢者の場合、どうせ検査を受けても大して何か変わるわけでもないし、このまま我慢しようという風に考えかねない」とし、「このような高齢者がモニタリングから何人も除外されれば、1~2週間後に重症患者が倍増する可能性がある」と警告した。

新型コロナの流行規模は、先だって政府が予想したピークの15万人規模に達した。嘉泉大学医学部予防医学科のチョン・ジェフン教授は「今週ピークアウトすると見ている」との見方を示した。ただし、今後の推移については、「再感染者の数が増え続けているため、ピークに達してすぐに減るというよりは、10万~15万人程度の感染者数がしばらく続く可能性がある」と分析した。重症者の規模は、2週間後には約550人まで増加すると予想した。防疫当局によると、全体感染事例に対する再感染推定は、7月第3週6.59%、7月第4週5.43%で、7月第2週(3.71%)より増加した。

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