国連北朝鮮人権報告者の第一声「北朝鮮漁民の追放は国際法違反」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.10 09:41
1日から任期が始まったエリザベス・サルモン国連北朝鮮人権特別報告者が2019年11月の脱北漁民強制送還事件と関連し、送還された漁民が北朝鮮で体験する人権じゅうりん形態を指摘し「強制追放に対しどのような形であれ懸念を表わすほかなく、国際法にも違反する」という考えを明らかにした。国連で北朝鮮人権問題を担当する最高位クラスのサルモン氏が送還事件に対する立場を直接明らかにしたのは初めてだ。
◇「各国は国際法の義務に従うべき」