韓国政府、造船業など人材難の業種に外国人8万4000人投入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.08 11:42
韓国政府が人材難に苦しむ製造業などの労働力難を解消するため外国人労働者を大挙投じることにした。造船業、基礎産業、タクシー・バス業、飲食店・小売業、農業の5部門では労働力難が特に深刻なことが明らかになり、これら業種に対する外国人労働者投入が集中的に行われる。
韓国政府は8日に非常経済閣僚会議を開き、求人難解消支援案を確定した。政府が把握した6月基準の求人数は造船業が4800人、基礎産業が2万7000人、飲食店と小売業が1万4200人、タクシー・バス業が2300人などだ。職の空きは23万4000件程度だ。職の空きとは1カ月以内に仕事を始められる雇用数を意味する。