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「韓流、ハリウッドのように多様性をはらんでこそロングラン」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.03 09:11
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「今の韓流の人気は米国と欧州だけでなく全世界的な現象です。この力をもっていくためには相互間理解が高まる必要があります」

「2022KFグローバル韓国学フォーラム」を控え、先月27日ソウル大学国際大学院院長室で会ったソウル大学のパク・テギュン(56)国際大学院長の話だ。4日、ソウルで韓国国際交流財団(KF)創立30周年記念で開かれる今回のフォーラムは過去30年間海外韓国学の成果とパラダイムの変化を振り返り、未来を見通す場だった。「海外韓国学の父」と呼ばれる米国UCLAのジョン・ダンカン名誉教授をはじめ、26カ国から100人余りの専門家が参加する。

 
パク院長は最後の順番である総合ディスカッションの司会を担当した。パク院長は「最近、韓国学の研究テーマがとても豊かになり広くなった」と伝え、今後韓国学の発展のために大きく2つを主張した。

一つ目は総合的な韓国学プラットフォームの構築だ。「韓流はとても進化速度が速く、学問がついていけないとも言われます。韓流だけでなく、最近海外の研究者は半導体・自動車など韓国の産業と科学技術にも関心が高いです。韓国の農業発展や韓国戦争(朝鮮戦争)以降1950~1960年代の精神病院について論文を書こうとした場合もあります」。

このように、一層多様化した海外の関心事を伝えてパク院長は「世界的な要求に応じる学者を育てると同時に総合的なプラットフォームを作って海外から要請される韓国の専門家をつなげ、海外研究者と疎通し、適材適所の資料をつなげる役割が必要だ」と話した。

二つ目は国内の地域学研究の振興だ。パク院長は最近、韓国大衆文化の世界的な人気を「世界史的普遍性に韓国的特性をプラスアルファで結び付けた結果」と解説した。ここで「普遍性」は「米国と欧州だけを指すのではない」という説明だ。韓国学に対しても「他の地域に対する理解が高くなければ国籍という状況を普遍的な言葉で解決することができない」とし、「韓国学が水準を高めるためには国内の地域学研究を戦略的に育成する必要がある」と強調した。

韓国で地域学、特に開発途上国に関する研究は「ほとんど初歩段階にとどまり、国家水準でも研究支援がほとんどない状況」だ。また、「地域ごとに韓国学に対する水準と要求が異なる」とし、これについて研究することと同時に「アジア太平洋地域と東南アジアをはじめ、海外各地域の地域学研究テーマと方法を検討するのも韓国学に役に立つ」と説明した。

地域学研究や関連専門家の育成は韓流の長期戦略にもつながる。パク院長はApple TVが在日コリアンの人生を扱ったドラマ『パチンコ』を製作するなど最近アジアを包容する米国ハリウッドの流れに言及して「韓流がロングランするためには多様性と多元性をはらむ必要がある」と話した。

「嫌韓が中国と日本でのみ現れる現象ではありません。他の地域でも韓流と反韓流をともに研究する学者がいます。韓流の人気とともにアンチテーゼが現れるのは強制的に防ぐことができず、自然な現象です。これを乗り越えるためにはお互いの文化を理解して尊重することが重要です」

パク院長は韓国学のテーマだけでなく、海外で韓国社会を見る焦点も変わっていると伝えた。「経済と民主化から『多元化』に移っている」とし、「ジェンダー、脱北民、移住などにも関心が高い」と紹介した。

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    2022.08.03 09:11
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    先月27日、院長室で会ったソウル大学国際大学院のパク・テギュン院長は「総合的な韓国学プラットフォームを作って海外研究者と疎通し、適材適所の資料をつなげなければならない」と話した。クォン・ヒョクジェ写真専門記者
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