韓国軍の納品の代わりにポーランドを優先? 「10兆ウォン大当たり」K-防産のウラ話
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.02 08:02
ポーランド政府がいわゆる「K-防産(防衛産業)」の導入計画や引き渡し日程などを詳細に明らかにする「積極的な求愛」に乗り出しているが、当事者の韓国防産業界は極度に低姿勢を取っている。防衛産業の特性上、外交・安保などの理由で契約がうまく行かなくなる恐れがあり、競合企業の牽制(けんせい)のためともみられる。
1日、韓国政府および関連業界によると、韓国航空宇宙産業(KAI)・現代ロテム・ハンファディフェンスなど3社は年末までにポーランド政府と武器輸出契約を交わす見通しだ。ただし、3社はこの日、中央日報の電話取材に対して「本契約である『実行契約』締結のためにポーランド政府と物量別に引渡日程、事業金額、維持・補修条件、技術移転の範囲などを協議中」としながら用心深い反応を示した。