捜査に弾みつく北朝鮮関連事件とブラックリスト疑惑…「文政権時代の大統領府の調査不可避」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.01 09:27
検察が西海(黄海)での公務員殺害、脱北漁民送還など北朝鮮と関連した事件と「公共機関ブラックリスト疑惑」で文在寅(ムン・ジェイン)政権当時の青瓦台(チョンワデ、大統領府)核心関係者を正照準している。主要人物が大挙出国禁止または入国時通知措置された状態で、基礎調査が終わり次第検察が彼らに対する召喚調査を始めるだろうという観測が出ている。
◇検察捜査、文政権の青瓦台に集中
先月31日の法曹界によるとソウル中央地検は北朝鮮関連事件2件と関連し先月13日の家宅捜索で確保した資料を分析し周辺人物を参考人として呼び全般的な輪郭を捉えるのに注力している。公共捜査1部と3部はそれぞれ西海公務員殺害と脱北漁民強制送還事件を担当している。国家情報院、国防部、統一部、海洋警察関係者ら当時の状況に関与した関係者らを召喚して調査している。