台風5号が通過する前に台風6号が発生…済州に向かって直進中=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.01 06:52
韓国が台風5号「ソングダー(SONGDA)」の影響圏から抜け出す前に、台風6号「トローセス(TRASES)」が沖縄付近の海上で発生した。台風6号は済州島(チェジュド)に向かって直進するものと予想されている。
31日、韓国気象庁によると、台風6号は午後3時現在、沖縄北北西約120キロメートル付近の海上を時速34キロで北上している。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は秒速18メートルで、台風の基準である秒速17メートルを越えた水準だ。台風6号はカンボジアが提出した名前で、キツツキを意味する。
台風6号は1日午前3時に鹿児島西南西約390キロメートル付近の海上まで北上し、その後勢力が次第に弱まるものと予想されている。この日午後3時ごろには済州西帰浦(ソグィポ)南西70キロメートル付近の海上で熱帯低圧部になる見通しだ。