【借金の罠にかかった韓国MZ世代】初めて経験する株式・コイン暴落相場…20代のうつ病127%増(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.07.30 14:12
◆今年5カ月間に20代の1万5584人が個人再生手続き申請
今年に入って投資損失と利子負担が急増している点を考慮すると、20代・30代の負債はさらに増えたと推定される。それだけ個人再生手続きを申請する20代・30代も増えた。今年1-5月の20代の個人再生手続き申請者数は計1万5584人。月平均3116人で、前年上半期(2954人)を上回る。全体年齢帯で20代・30代が占める比率も2020年の42.2%から2021年には45.1%に増加した。統計庁によると、昨年基準で20代の資産に対する負債の比率は40%以上である半面、60代以上は20%にもならない。若者が無理な借金をしているということだ。東国大のパク・ソンヨン経済学科教授は「20代・30代はお金を稼いだ期間が短く、所得や資産が40代・50代に比べて少ない」とし「同じ程度の負債でも大きく感じられるはず」と述べた。