【社説】韓米の金利逆転、マクロ管理が一層重要に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.29 11:06
米連邦準備制度理事会(FRB)が昨日、2カ月連続で政策金利を0.75%ポイント上げる「ジャイアントステップ」を断行し、韓国(2.25%)と米国(2.25~2.50%)の金利が逆転した。
米国の政策金利が韓国を上回ったのは2020年2月以降、2年6カ月ぶりだ。
1994年以降28年ぶりに、先月金利を0.75%ポイント引き上げるという超強気に打って出たFRBが同じ幅で金利を再び引き上げる異例の措置を取ったのは、インフレをおさえるためだ。ジェローム・パウエルFRB議長は9月にも大幅の利上げを予告している一方、今後の経済データを見て緊縮ペースを調節する可能性があることを示唆した。