「モデルにならないか」 ロシアバレリーナが韓国の地を踏んだ8カ月後…急変したエージェンシー代表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.29 08:54
「毎日泣いて暮らし、ご飯も食べられず不安で震えていました。まだカカオトークの通知音が恐いです」
韓国生活について話していたエラーナさん(22・仮名)の手が震えた。昨年エージェンシー代表Aからの脅迫メッセージを受けとった瞬間を話している途中だった。「故国(ロシア)に帰れ」「お前のビザを満了させる」「出入国管理所に申告すれば2週内に捜査してお前は強制出国になる」…昼夜を問わず押し寄せるメッセージにエラーナさんは恐怖さえ感じたという。エラーナさんは「代表の脅迫と恐喝で『私は悪い人なのか、生きてはいけない存在なのか』と自責することもあった」とし「今でも不眠症に苦しめられている」と涙声で話した。
◆大きな夢を抱いて韓国に来たロシアのバレリーナ