文政権で参加しなかった国連北朝鮮人権決議案…韓国、4年ぶりに参加へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.28 08:42
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官が今年12月に国連総会で採択される北朝鮮人権決議案に韓国が4年ぶりに共同提案国として再び参加するという方針を明らかにした。文在寅(ムン・ジェイン)政権は2019年から南北関係を考慮して共同提案国に名前を入れてこなかった。
◆「決議案に積極的に参加」
朴長官は27日、ソウル中区(チュング)プレスセンターで開かれたソウル外信記者クラブ招待記者懇談会で「北朝鮮人権問題は他人事ではない」とし「前政府は国連北朝鮮人権決議案共同発議(提案)に参加しなかったが、新政府では国連をはじめとする国際社会で北朝鮮人権改善のためのさまざまな議論と決議案に積極的に参加する考え」と述べた。これに先立ち朴長官は、候補時期だった今年4月、国会に提出した聴聞会の答弁でも「国連北朝鮮人権決議案共同提案国参加に必要な措置を取っていく」と明らかにしていた。