マーベルも羨む韓国技術力の総合、映画『宇宙+人』の製作ビハインド(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.25 13:40
「韓国的な方式で『アベンジャーズ』のような面白い映画を作りたかった」
SF時代劇アクション映画『宇宙+人』の演出を手掛けた監督チェ・ドンフン(『10人の泥棒たち』『暗殺』)の公開前の覚悟だ。『宇宙+人』は計第2部作の中で第1部が20日公開されて4日間で66万観客を動員した。純製作費330億ウォン(約34億円)が投入された第1部の損益分岐点は730万人だ。
観客の立場で『宇宙+人』は見慣れない映画だ。高麗時代と2022年の現代をタイムスリップして人間の体に収監されて脱出したエイリアン囚人と彼らを捕まえようとする宇宙ロボット、道士が運命をかけた戦闘に巻き込まれる。「新鮮だが難しい」「子どもたちと観たが、面白かった」などの反応(以上メガボックス前売りアプリの口コミ)が分かれる。