尹大統領、否定評価60%突破「歴代級速度」…「就任ダック」という言葉も登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.22 13:42
22日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国政運営に対する否定評価が初めて60%を突破した。就任して73日ぶりだ。
韓国ギャラップが19~21日、全国満18歳以上1000人に尹大統領が現在大統領としての職務をよく遂行していると考えるかと聞いたところ、肯定評価は32%で先週と同じだった。だが、否定評価は先週より7%ポイント上昇した60%だった。
尹大統領に対する否定評価は歴代大統領に比べて速い速度で増加している。韓国ギャラップ世論調査で朴槿恵(パク・クネ)、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の職務に対する否定評価が初めて60%台に上がったのはそれぞれ執権3年目だった2015年1月第3週目(60%、年末精算・増税)、執権4年目だった2021年4月第3週目(62%、4・7補欠選挙後)だった。就任2カ月ぶりに支持率が逆さまに落ちるのは任期末のレイムダックでない「就任ダック」という言葉も登場した。