歯茎や目から流血…致命率88%「マールブルグウイルス」の恐怖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.19 08:34
世界保健機関(WHO)が西アフリカ・ガーナで「マールブルグ(Marburg)ウイルス」に感染した2人が死亡したと17日(現地時間)、明らかにした。先月、彼ら2人がガーナで陽性判定を受けた後、WHOの協力センターであるセネガルの研究所でこれを再度確認したとWHOは伝えた。
マールブルグウイルスはエボラのような系列の出血性感染病で、致命率が最大88%に達するという分析だ。昨年9月、西アフリカのギニアで発見された後、近隣国家のガーナで2番目に確認された。
WHOのアフリカ地域責任者であるマシディソ・モエティ(Matshidiso Moeti)氏は「マールブルグウイルスの拡散防止のためにガーナ保健当局とWHOが協力している」と明らかにした。