中国がどうして0%台成長なのか…現地進出韓国企業211社の「ショック」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.18 07:42
中国の4-6月期の経済成長率が0%台に急落した中で、韓国企業の憂いも深まっている。中国市場に進出した企業の市況と売り上げがともに下落し2年来の低水準を記録した。最近赤字に転落した対中貿易収支に続き現地進出まで「赤信号」が灯ったが、中国発の影響がさらに拡大するのではという懸念混じりの見通しも出ている。
産業研究院は17日、先月に大韓商工会議所北京事務所、中国韓国商会とともに中国進出企業7業種211社の景況判断指数(BSI)を調査した結果を公開した。BSIが100を超えれば該当項目が増加・改善されたと答えた企業が多く、100未満ならその反対を意味する。
調査の結果、4-6月期の現況BSIは全般的な下落傾向を見せた。市況は1-3月期の70から64に、売り上げは78から76と、2四半期連続で下落した。ともに2020年4-6月期以降で最低値を記録したのだ。特に電機電子(110)を除いたほとんどの業種と、中小企業(71)を中心に売上上の困難が目立った。