クアッドに韓国を追加する「クイント」 韓日関係改善の転機になるのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.14 13:35
韓国が「クアッド」に合流するとみられ、この過程で韓日間の緊張緩和の道が用意されるという見方が出ている。クアッドは米国が主導する中国牽制安全保障協議体であり、現在のところ米国のほか日本、オーストラリア、インドが参加している。元NATO(北大西洋条約機構)連合軍最高司令官ジェームズ・スタブリディス氏は3日、日経アジアへの寄稿でこうした「クイント(Quint)」の展望と韓日関係改善のアイデアを出した。
海軍で37年間を過ごした元提督のスタブリディス氏は米軍で「最も長く勤務した戦闘司令官」の一人に挙げられる。2009年からNATO連合軍を4年間指揮した後、タフツ大学国際大学院で5年間学長を務めるなど、軍事・外交・安全保障分野で多様な道を歩んだ。