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韓国、7月も対中貿易収支「マイナス」…輸出主力市場が揺れる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.12 09:49
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30年間韓国の産業界の主力輸出先だった対中貿易が揺れている。産業競争力低下とグローバルサプライチェーン再編などが複合的に作用して輸出が減少する兆しを見せ、貿易収支赤字幅は大きくなっている。対中貿易赤字が長期化するだろうという懸念まじりの見通しも出ている。

関税庁は11日、今月1~10日基準の輸出額が158億ドルで前年同期比4.7%増え、輸入額は213億ドルで14.1%増加したと明らかにした。輸出入ともに増えたが輸入増加幅が大きくて貿易収支は55億ドルの赤字となった。

 
特に今月初めの中国輸出額は1年前の同じ期間と比較すると8.9%減少し、輸入額は13.2%増え8億ドルを超える赤字を出した。今月だけでない。先月の対中輸出額は昨年6月と比較して0.8%減った130億ドルにとどまった。これに対し輸入額は24.1%急増の142億ドルを記録し12億ドルとの赤字を記録した。

対中貿易は4-6月期以降揺らぐ様相だ。1994年8月に1400万ドルの赤字を出してから今年4月までは着実に月間黒字を記録してきた。だが5月の輸出入で11億ドルの赤字となり28年ぶりの赤字となった。6月まで2カ月連続で赤字を記録した後、7月初めまで似た傾向が続いている。

今年の対中貿易収支累積はまだ42億ドルの黒字だ。だがこうした状況が持続すれば下半期中に赤字に反転しかねない。産業研究院のチョ・チョル選任研究委員は「韓国は対中貿易黒字で他の国でできた赤字を埋めてきたが、中国への輸出が減れば貿易全体で赤字が生じるほかない」と説明した。

対中貿易が揺れ動くのは内外の要因が複合的に作用した。中国の製造業者の技術力向上にともなう競争激化、米中対立とグローバルサプライチェーン再編、新型コロナウイルス感染拡大にともなう中国の封鎖措置などが影響を及ぼしたと分析される。

仁荷(インハ)大学国際通商学科のチョン・インギョ教授は「対中輸出で中間財が占める割合が絶対的だが、中国の輸出が不振なため韓国も影響を受けた。現時点では韓国の産業競争力、国際関係変数のうちどちらが多くの影響があったか話すのは難しく、さまざまな問題が合わさって発生したとみる」と明らかにした。

今年の輸出額のうち中国が占める割合は5月基準23.4%で1位だ。中国市場への依存度が高いだけに輸出が減ればすぐに貿易収支赤字だけでなく韓国企業の収益性悪化などをあおりかねない。韓国の雇用と物価指標が良くない状況でその余波が大きくならざるをえない。

問題は見通しが暗いということだ。自動車部品、二次電池など韓国企業が相対的優位を見せた産業で中国企業が韓国に急速に追いついた。これに対し原材料輸入などサプライチェーン依存はさらに深化している。韓国経営者総協会によると2010年の中間財輸入の19.4%を中国に依存したが、2020年には28.3%まで増えた。

成均館(ソンギュングァン)大学グローバル経営学科のパク・ミョンソプ教授は「韓国の原材料を中国に依存するのは距離などを考慮すると物流費がはるかに安いためだ。他の地域に輸入先を多角化しようとしても総費用を考慮すれば容易でないかもしれない。輸出減少、輸入増加にともなう対中貿易赤字は長期化しかねない」と話した。

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