韓国統一部「北朝鮮の開城工業団地・金剛山内の南側財産侵害、極めて遺憾…中断求める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.11 14:15
韓国統一部は11日、北朝鮮の開城(ケソン)工業団地および金剛山(クムガンサン)内の南側財産侵害が続いているとして遺憾を表し、中断を求める立場を明らかにした。
この日、統一部の趙重勲(チョ・ジュンフン)報道官は定例記者会見で「北朝鮮内の韓国側財産侵害に関連する統一部の立場」としながらこのように述べた。
趙報道官は「先週、北朝鮮の放送を通じて開城工業団地の通勤バスと推定される車両の開城市内無断運行が確認されたことをはじめ、今年3月ごろから今まで北朝鮮が金剛山観光地区で韓国側の施設を撤去するなど北朝鮮内の韓国側財産に対する侵害が続いている」と説明した。