慰安婦被害者の李容洙さん、ドイツ区庁に手紙…「少女像を守ってほしい」
ⓒ 中央日報日本語版2022.07.07 13:20
旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが少女像を守ってほしいという内容の自筆の手紙を作成し、ドイツのミッテ区に伝えた。
「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(以下、正義連)は5日、「5日午前9時30分(日本時間、午後5時30分)に正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長とカン・ギョンラン連帯運動局長が独ベルリンのミッテ区庁を訪問し、旧日本軍慰安婦被害生存者の李容洙さん(93歳)の少女像存続を要請する自筆の手紙を伝える」と明らかにしていた。
正義連は「戦時性暴力問題の象徴であり平和と人権、少数者、弱者間の連帯の象徴になった少女像を守ろうと、世界の市民を対象にベルリンの平和の少女像を守るための署名を要請した」とし「6月24日から7月1日まで少女像の存続を念願する国内外の市民の気持ちを集めた韓国語声明の個人3万902人・団体527団体、日本語声明の個人262人・団体25団体、英語声明の個人153人、団体7団体の署名も共に伝えられる」と説明した。