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【コラム】次々と公開される金建希ファッション…5万ウォンのスカート、32万ウォンのアンクレットの秘密

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.07 10:35
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称賛にしろ批判にしろ、うんざりするほどあふれる金建希(キム・ゴンヒ)夫人のファッション関連の記事。そのほとんどは題名だけを見てスルーしてきたが、もし内容まで几帳面に読んだことがあれば、誰でも一度くらいはこのような疑問を抱くのではないだろうか。忠清北道(チュンチョンブクド)にある救仁寺(クインサ)を訪問した時に着用した平凡な黒スカートがある特定ショッピングモールの5万4000ウォン(約5600円)の製品なのか、どうして分かったのだろうか。いや、何よりも非公式日程なのでカメラマン1人いない席だったはずなのに、一体どんな読者がこのように近接距離で金夫人を撮影した後、写真を言論に提供したのだろうか。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫妻の初の海外訪問の途で、金夫人が足首にしていたアンクレットが国内スタートアップによる32万7000ウォンのものであるということをどうしてまたそんなにすぐ確認することができたのか。青瓦台(チョンワデ、旧大統領府)の開放を記念して開かれた「公開音楽会」観覧当時に着たディオール(DIOR)のジャケットは該当ブランドが今回のシーズンに掲げている主力新商品なので簡単に見分けはつくが、何の変哲もない黒いスカートと見過ごしてしまいそうなアンクレットの情報がどうしてこのように詳しく出てくるのか。

答えは「兄」だ。タイプミスではない。金建希夫人の兄が親密な数人の記者に直接金夫人の写真やファッション情報などをテレグラムを通じて伝えてきた。「金夫人の素朴なファッション」--この手の記事が次々と公開された背景だ。すでに何度も議論になった金夫人の個人ファンクラブも非常に非正常的だが、何の職責もない大統領夫人の家族が記者に対して選別的に大統領夫妻に関する情報を伝えてきたという事実は信じ難いほど非常識だ。

 
烽下村(ポンハマウル)を訪問する公式日程に金夫人が私的な縁の知人を同行して秘線実勢(陰の実力者)論争を巻き起こすわずか1カ月前だ。反省と共に公的な席が与える重さがどれくらい重いのか、十分に教訓を得たはずだったが、どうしたことか、大統領夫人とその家族はこのように大胆に公と私の線を越えるので国民の一人として戸惑ってしまう。ただ金夫人の周辺が公使の区別を間違えて侵してしまったのだという嘆きで曖昧に次に移るような事案ではない。大統領夫人を担当する第2部属がないので「はい、そうですね」といってすんなり済む話でもない。尹大統領本人は言うまでもなく、大統領室がこれを知らなかったとすれば無能で、知っていしても目を閉じているのなら明らかな職務放棄ではないのか。

今は支持率下落程度に終わっているが、この先がもっと大きな問題だ。統制不能の大統領側近の不適切な行動はいつも政権の危機に続いていたではないか。今すぐにでもそのような危機の兆候を断ち切るべきなのに状況は正反対に展開している。大統領家族の些細なファッション情報の流出を越え、スペイン歴訪時は金夫人と普段親交のある民間人のシンさんが同行し、しかも帰ってくる時には大統領専用機で一緒に帰国した。これ自体でも非常に不適切だが、シンさんが政府部署とさまざまな利害関係が絡まるかもしれない有名漢方病院財団理事長の娘である上に、大統領側近である李元模(イ・ウォンモ)大統領人事秘書官の妻という点で事案が非常に深刻だ。それでもメディアにこの事実が公開された後の大統領室の説明は安易なことこのうえない。「行事企画と事前実地調査業務を任せるために我々が助けを要請した」とし「民間人でも外務部長官の決裁を通じてその他随行員に分類することができる」とした。最初から非常識的なことがあってはならないが、すでに事が起きて批判が提起されたとすれば謝って正すべきだ。ところがこれは何の詭弁か。メディアに出ている履歴だけ見ると、シンさんは父親が理事長の財団傘下Jメディカルアカデミーのグローバル委員長、Jバイオ代表を歴任し、海外のいくつかの機関と協力関係を結んだ程度だ。ところで大統領室と外交部がそのような経歴の民間人になぜ歴訪日程の助けを要請したのか、大統領室は必ず明らかにしてから次に進むようにしてほしい。

共に民主党が5年で政権交代を迫られたのは国民をあからさまに下に見たためだ。ただチョ・グク前法務部任命のことだけを指しているのではない。任期初めの金正淑(キム・ジョンスク)夫人の衣装代論争の時もそうだった。任期初めに贅沢論争が盛んに行われた時に正しておいたらよかったものを、スーツ1着が10万ウォン台の安いホームショッピングを利用するといった真実と距離とは程遠い広報で一貫した。その場は切り抜けられたかもしれないが、問題は徐々に大きくなり、結局退任の時まで大統領の足を引っ張った。今、その時のことが思い出される。金建希夫人の周辺がいくら32万ウォンのアンクレットで国民の目を隠しても、見る目のある国民はその日足ではなく胸に付けていたブローチが2610万ウォンのティファニーのアイベックス・クリップ・ブローチであることを知っている。5万ウォンのスカート云々といっても、実際にはスペイン在住韓国人懇談会の時に着用したグリーンのプラダのスカート価格が450万ウォン、その日首につけていたヴァンクリーフ&アーペルのスノーフレイクペンダントがサイズにより少なくとも6000万ウォン台から1億ウォンのものだとし、反感を買うばかりだ。不適切な家族の介入も問題だが、誠意が欠如したこのような軽薄な言論プレイは結局逆風だけをもたらすことになる。

アン・ヘリ/論説委員

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    2022.07.07 10:35
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    韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の金建希(キム・ゴンヒ)夫人が5月、忠清北道丹陽(チュンチョンブクド・タニャン)の救仁寺(クインサ)を訪問した時の様子。この日に着用したスカートがオンラインショップで5万ウォン台で販売されていたことが話題になった。[写真 読者]
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