釜山モーターショー開催、「アイオニック6」世界初公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.06 13:27
4年ぶりに開催される「2022釜山(プサン)国際モーターショー」の開幕が1週間後に迫った。今年で10回目を迎える釜山モーターショーは14日のプレスデーを皮切りに15-24日に釜山BEXCOで進行される。釜山モーターショーはソウルモビリティーショー(奇数年開催)と共に韓国2大モーターショーで、2006年から偶数年に開催される。
ただ、2年前は新型コロナ拡大の影響で行事が中止になった。今年も新型コロナの影響で参加規模は縮小した。自動車ブランドではヒョンデグループの現代車・起亜・ジェネシス、BMWグループのBMW・ミニ・ロールスロイスだけが参加する。
こうした状況でヒョンデ(現代自動車)が釜山モーターショーの体面を保った。今年下半期の最大の関心を集めている新車「アイオニック6」の実物を今回のモーターショーでワールドプレミア(世界初公開イベント)を通じて公開する。アイオニック6はヒョンデ(現代自動車)がアイオニック5に続いて電気自動車専用ブランドとして2番目に出す車種だ。アイオニック5はSUVだが、アイオニック6はクーペ型セダン乗用車に分類される。ヒョンデはアイオニック6のデザイン以外の具体的な諸元と細部仕様を公開していないが、長いホイールベース(前輪車軸と後輪車軸の距離)が特徴だと予告した。